中国の製品は信用できないという話
===懸命に努力を積み重ねたにもかかわらず、貧しさから抜け出せない若い夫婦。前途を悲観して二人で自殺しようといっきに農薬を飲み干したが死ぬことはできなかった。これは神のおぼしめしだと悟った夫婦、一から出直そうとお互いを励ましあうためにワインで乾杯をした。その一時間後、重症の食中毒であの世に召された。その農薬もワインも・・・・中国産であった。===
===ジョージ一家は貧しいので家も粗末であった。今日も妻がぼやいている。
<こんな安い家賃の家は恥ずかしくてしかたがないわ。子供たちも肩身が狭いし、私も近所の奥様に遊びに来てもらうのに気がひけるのよ。もっと家賃の高いところに引っ越したいわ!>
それを聞いたジョージ、読んでいた新聞を机に置き、椅子から立ち上がってでかけようとした。そしてジョージはこう言った。
<今から、家主のところへ行って・・・・・家賃を上げてもらうよう交渉しよう!>===
===カソリックの神父と、プロテスタントの牧師と、ユダヤ教のラビが教会とシナコーグで集めた寄付金を、どう分配するかについて話していた。寄付金の一部は慈善事業に使われ、一部は聖職者の生活費に取っておかれるのである。
<私は地上に丸い輪をかいておき、集まったお金を全部空に向かって投げます。そして輪の中に落ちたお金を慈善事業に、外に落ちたお金は生活費に使います>と、まず神父が言った。
<ああ、そうですか。私も同じようなことをしています>とプロテスタントの牧師が驚いて言った。
<ただ私は、地上に線を引いておいて、左側に落ちたお金は慈善事業に、右側は生活費に使います>
<ところで、あなたはどうなさるのですか?>二人はラビに聞いた。
<わたしもやはり皆さんと同じように、集まったお金を全部空に向かって投げます。そうすると、慈善に必要なものは神が自ら取られ、私に与えてくださるお金だけ・・・・・地上に落ちてくるわけです>===
===ジョージはテキサスの大富豪であった。娘が3人いるが、まだ嫁ぐ話がなかった。ある時、優秀なユダヤ人の若者に眼が止まった。ジョージはそのユダヤ人に声をかけた。
<30歳のわしの下の娘を貰ってくれないか。持参金を100万ドルつけよう>ユダヤ人は首を横に振った。
<ならば、真ん中の娘はどうだ。35歳だから持参金200万ドルつけよう>ユダヤ人はまたしても首を横に振った。
ジョージはため息をついて言った。
<上の娘は40歳でとっくにとうをこしている。思い切って持参金500万ドルだ>
ユダヤ人は首を横に振った後、ジョージにこう言った。
<60歳くらいの娘さんを・・・・・是非お嫁さんにいただきたいです>===
H30年7月